グラボ以外を新たに購入したパーツで作ったトレーディングPCの不具合は直りました。
結論を言いますと、不具合の原因はグラボで確定です。
グラボに不具合があったわけではなく、グラボのVRAM不足が原因だったという結論に至りました。
昔(いつ頃の情報だったか忘れましたが・・・)、グラボのメモリ(VRAM)とディスプレイの関係の話の中で、ディスプレイ1台につきVRAMが0.5GB消費されるみたいなことが書いてあった記憶がありまして、過去のそんな薄っすらとした記憶がグラボを疑い出したきっかけです。
今ならAIに「ディスプレイ1台につきVRAMが0.5GB消費される」というのを聞いたら、もっと正確な情報を教えてくれるでしょうね。
旧グラボは画面出力がHDMI×4のGT710でした。
このグラボを2枚使って8画面出力を可能にしていました。
この2枚のグラボはどちらもVRAMが2GBです。
トレーディング用のPCとして最初から8画面で利用していたわけでなく、ディスプレイの数は徐々に増えてきました。
1台から2台、2台から3台・・・6台から7台、7台から8台と増えてきたのですが、グラボに関係する最初の問題が起きたのは6台から7台のあたりからです。
それはVRAMの問題ではなくグラボの組み合わせの問題でした。
実はディスプレイが4台になった時点ですでに1枚目のHDMI×4のグラボを使っていました。
その後4台から5台、5台から6台までは問題が無かったと記憶しています。
では6台から7台となった時に何があったかといいますと、まずは使用しているディスプレイの入力端子の問題です。
正確な組み合わせは忘れましたが、古いグラボと古いディスプレイではHDMIやDP以外にDMIやDsub等も使用していたので、グラボの出力の規格による問題はあまり感じないで接続できていました。
それが時代とともにHDMIとDPだけになり、グラボは「HDMI×1、DP×3」というのが主流になり・・・
そしてもうひとつがグラボのドライバとアプリの問題。
昔の話をすれば古くはATIのグラボから始まり様々なメーカーのグラボを使ってきましたが、近年はNVIDIAのGPUを使うことが多く、AMDは2019年に購入した「玄人志向 AMD RX 560 搭載 グラフィックボード 4GB RD-RX560-E4GB/OC」くらいでした。
2枚のグラボを使うのは昔はSLIでグラボの性能を上げたりという使い方をしていました。
SLIには同じグラボが2枚とSLIブリッジが必要。
つまりSLIを実現するには決められた条件がありました。
ただ単にマルチディスプレイのために2枚のグラボを使うのに、昔はそれほど制限は無かった気がします。
それがGPUの進化とともにある時期以降、新しいグラボにしか使えないドライバが出てきて・・・
あまりにも昔の話からスタートしてしまい、話が長くなりそうなのでここからは出来るだけ短くまとめていきます。
GT-710のグラボとRTX 2060のグラボという組み合わせくらいからだったか、うまく表示させることが出来なくなってきました。
これはドライバの対応問題。
NVIDIAを2枚ではダメだけど、NVIDIAとAMDだと大丈夫なんていうおかしなことに。
さらにはNVIDIAのアプリが「GeForce Experience」から「NVIDIA アプリ」へとなった時点で「GT-710」は対応しなくなりました。
ダメだ、もっと話を先に進めて結論に近づけましょう。
なんだかんだありましたが、今回の不具合の原因はグラボのVRAM不足だと思います。
使用していたGT-710(HDMI×4)のグラボのVRAMは2GBです。
最初に話したディスプレイ1台につきVRAMは0.5GB必要という私の記憶が正しければ、4台のディスプレイに表示するには2GB必要。
GT-710(HDMI×4)のグラボのVRAMは2GBですから、間に合いそうな気もしますが・・・
たぶん全てのディスプレイがフルHD(1920×1080)くらいまでで、文字や静止画を主に表示させるという使い方なら、2GBのVRAMで4画面というのは可能なのだと思います。
実際に以前は正常に表示していた時期がありました。
ところが現在使用中の8台のディスプレイの中には、2台のQHD(2560×1440)ディスプレイ「 Legion R32qc-30」があります。
たぶんこのディスプレイがあることで、VRAMが2GBでは足りなくなったのではないかと思います。
以前のPCでは8画面のうち4画面に不具合が出ていたのに、新しいPCでは8画面全てに不具合が出たのは、多分接続していたディスプレイの組み合わせが違ったからだと思います。
以前のPCの時は2枚のグラボのどちらか一方に、上記ディスプレイが2台とも接続されていたのではないかと思われます。
現在は2枚のグラボそれぞれに1台だけ上記ディスプレイが接続されています。
つまり1枚のグラボ(VRAM2GB)に「HDディスプレイ×3、QHDディスプレイ×1」を接続すると、表示させる画像(映像)の種類によってはVRAMが足りなくなり不具合が起こるということです。
トレーディングPCの場合、トレーディングアプリのウィンドウを何枚も開いた状態で、取引が多い時間帯(表示するデータの更新が頻繁な状態)に、たとえばさらにブラウザのタブを開いたりというタイミングでVRAMが足りなくなり不具合が発生していたのではないかと推測するわけです。
ん~、我ながら話が長い・・・
で、結論(突然!)
解決策としてVRAMが4GBのグラボを2台購入しました。

これがまた使うのが初めてのIntel ARC A310でございます。
玄人志向 Intel ARC A310 搭載 グラフィックボード GDDR6 4GB 搭載モデル 【国内正規品】 AR-A310-E4GB/4HDMI

新しく組み立てたトレーディングPC、CPUにAMDを使うのも初めてなら、グラボにIntelを使うのも初めてというPCになりました。
このグラボはですね・・・
話がグラボ自体の話になると、またさらに話が長くなるので、この玄人志向のグラボについての話はまた次の機会とさせていただきます。
まぁとにかく12日と13日の2日間は、取引時間中にディスプレイが消えてしまうということは一度もありませんでした。
そもそもの話、8台のディスプレイがHDMI×2、DP×6という接続に対応していればこんな問題は起きなかったのです。
今までゲーミングPC用に購入したグラボが使えていれば「2GBじゃ足りない4GBなきゃ」なんていうことにはならなかったのです。
2019年に購入した「玄人志向 AMD RX 560 搭載 グラフィックボード 4GB RD-RX560-E4GB/OC」でさえ4GBのVRAMだったのですから。
とはいえ、複数台のディスプレイを買い替えるよりも、新しいグラボを2枚購入するほうが安かったですし、交換するという手間を考えてもグラボを購入するほうが正解だったと思ってます。
交換作業といえばですね・・・
話がさらに長くなりそうですので、今回はこの辺で終了とさせていただきます。


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